2020/06/23


「潜在意識活用講座」セミナーがとっても良かったです
書籍「より良く生きるヒントとしての潜在意識活用講座」の著者
及川幸久氏のセミナーがありまして、運良く参加させていただけたので
感想を書きたいと思います。
一言でいえば「メッチャ良かった!!」
内容は
潜在意識の力の使い方というものを皆様と共に共有したいと思います。
というお話から始まりまして
イメージングが使えるようになると不思議なことが次々と起こって来ること。
最初の例は、ドイツのライン川という川をイメージングして夢を実現した人の話でした。
戦後すぐの頃、ドイツに留学したかった学生がいて、
東京の学生さんで、お金があったわけでもないし、コネがあったわけでもない
その学生さんがマーフィーの説いていたイメージングの力を実践してみたそうです。
その方法とは
「もし、あなたに夢や希望があったならば、
それが既に実現している姿を心の中に描いて、
それを有り有りと感じるぐらい描き続ける」
というもので
その大学生は、自分がドイツに留学しているイメージを描き続けました。
そのイメージとは、ドイツに流れるライン川の河べりを歩いているイメージ
でした。
もちろん一度も行ったかなとのない世界ですので、想像の世界ですが、
その想像のイメージを1日に3回から5回、しかも毎日繰り返してイメージしました。
そうすると、ある日の事、ライン川の河べりを散歩している自分の顔に風が当たって
その風が冷たかったことを感じました。
その風にあたり、体にぶるっと寒さを感じるぐらい寒かったのです。
しかし、ふと我に返ってみればそんなはずはない。
8月の東京で、ぶるっと寒くなるような風が吹くわけがない。
それくらいリアルにその学生さんはイメージが出来ていたのです。
ある日、彼の通っていた大学の事務局から連絡があって、
新たにドイツの学校と交換留学をする制度が始まる。
その、先発試験があるから、君、受けてみないか
と言われた。
そして彼は試験を受けて、面談をパスして、留学生に選ばれたのです。
そして、飛行機に乗ってドイツに行ったわけですが、
ドイツの空港で1人の日本人の商社マンと出逢うわけです。
その商社マンというのは、実はその日、日本のビジネスマンを招待するつもりだったのに、
その日本人はいなかった。
代わりに日本人の学生さんがいたので、その彼に「今日はどうしたのですか?」と聞いてみた。
すると、留学に来たというので、その学生さんを案内することにしたのです。
空港から車に乗ってリュッセルドルフの街に近づいてくると、ライン川が見えてきたのです。
学生は商社マンに頼んで車を停めてもらい、そのライン河のほとりに降りてみました。
そして河べりを散歩してみたのです。
すると、突然風が吹いてきたのです。
その風は、とっても寒い風で、身体がブルっときたのです。
10月のドイツはものすごく寒くて、日本の真冬ぐらいです。
しかし、彼があたった風は初めてではないのです。
2ヶ月前、夏の東京で一回経験しているのです。
これがイメージングというテクニックなんです。
これが潜在意識の力です。
なぜそうなるのかというと、それは実は説明できなくて、
そうなるから、そうなるという事なんです。
実はこの大学生は、渡部昇一さんなんです。
渡部先生が上智大学の学生さんだった時の実体験です。
数年前、三条市での講演会に渡部先生に頼んだどころ
渡部先生は快く引き受けてくださって
その時に大学生のエピソードについて聞いてみたところ、
実は渡部昇一先生ご自身であることを教えていただいたのです。
潜在意識を使ってイメージの実現をする。
そもそも、一体何を実現するのか?
何が欲しいのか?
何になりたいのか?
何を目の前に実現させたいのか?
これを明確に考えている人は実は少ないんですね。
ここで大切なのは、何が私にとって大切なのかをハッキリさせるという事です。
人生で本当に欲しい事を決める事が大切なのです。
何が欲しいのか
何を実現したいのか
これが解ってないと・・・わかってないところが失敗しているわけなんですね。
例えば参議院選挙で、比例ブロックで、2%とって、一議席とる・・・と思った政党があった
なんかね、これが最終ゴールみたいなふうに皆んな思い込んでしまったんですね。
これは皆さんの話ではなく、党本部の話です。
一議席とる
そうじゃないんですよ
400人ぐらいいないとダメなんですよ。
幸福実現党で説かれている大川隆法総裁の政策というのは政権とらないと出来ない事ばかりなんですよ。
例えばN国党の立花さんの政策というのは政権とらなくても出来ます。
超党派で志を同じくする人達を数十人集めてたらだいたい出来る事。
立花さんは、それをやったら政治やめると言ってますから。
これは、政権とらなくても出来る事。この人は何がゴールかが明確なんです。
ここが問題なんです。
私たちは何を実現したいのかをはっきりさせないで、やみくもに動いている事が多いんです。
それでは、その他大勢の人たちから抜け出す人の共通点とは・・・
それは・・・・強烈な使命感です。
これしかないんです。
例えば、ウォルト・ディズニー。
ウォルト・ディズニーさんが持っていた使命感は人々を幸福にする事。
トーマスエジソンの使命感。
それは、人々の必要とする発明品をつくる事。これを誰よりも強く思っていました。
アンドリュー・カーネギー。
この人は実業家として成功したのですが、それがこの人の使命ではなかった。
そこで稼いだお金を全て慈善事業に使う事。
それがこの人の使命であったわけです。それを見事にやっています。
この人たちの使命感は普通じゃなかった。
異常なほどの使命感だったので、その他大勢の人たちから抜け出していったんです。
じゃあ、あなたの使命はなんですか?
ちょっとここで考えてみましょう。
心の中で「私の使命は?」と自分に問いかけをしてみてください。
より良く生きるヒントとしての潜在意識活用講座セミナーより
