三途の川瞑想研修・前夜
2025/04/03

精舎から頂いた研修の心構えについてを観たとき
正直、驚きました。
「研修はリラックスしてお臨みください」と書かれていたからです
てっきり気合いを入れてお臨みくださいかと思っていたので
リラックス出来るんだと分かって、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
そして、事前準備として反省系の御法話を拝聴し
思いつくところから反省していきました。
その中のひとつに
以前、友人から依頼があって、
友人の子供達のためにパソコンを教えたことがあるんです。
別にパソコンに詳しくはなかったけれど、
子供相手ならば大丈夫かなと思って引き受けたんですが
なぜか、こどもには喜んでもらえたようで、
いろいろな面白い使い方を教えて、さて、これで帰ろうかと思ったときに
ちょっと待って下さい。と言われ
「これ、家内からの気持ちだから受け取ってください」と言って
小型のお手紙のような封筒をいただきました。
見ただけでは何なのかわからなくて、そのお気持ちを受け取ったんですけど
帰ってきて開けてみると
その封筒の中には新札のお金が、
まるで折り紙を折るようにして綺麗に畳んで入っていたんです。
それを見て涙が出そうになりました。
相手の方の感謝の気持ちが伝わってきたんです。
それからなんどかパソコンの使い方を伝えるために訪問させていただく度に、
外からは何かわからないようにして
渡してくださいました。
凄く感動した出来事でした。
真心ってこういうことなんだなあと思いました。
あれ以来、自分も人に感謝の気持ちを差し出すときには
必ず新しい封筒で、新しい用紙やお札でお礼させていただくようにしています。
そして、
三途の川瞑想研修を受けるために
別の精舎で「両親の反省」をさせていただいたり
思いつくところは端から実践させていただきました
すると、だんだん心が落ち着いてきて
研修を受ける気持ちが固まってきたのでした。
固まるというより、覚悟が出来てきたという感じです。