トワイスボーンの三途の川瞑想研修その2
2025/04/12

秘伝・三途の川瞑想研修は予期せぬ収穫がありました。
反省がもの凄く進むんです
予期せぬというのは人間心の考えで
本来は、もともと用意されたものなのでしょうね
ある方は、自分の命は惜しいと思ってなくて、いつ死んでもイイと思われていたのに
自分が死んだとき両親がどれほど悲しみに沈まれるか、実感されて
生きよう!と心に決めたそうです。
ある方は幼くして亡くなった子供に会えた人がいらして
それまで、その子供が気がかりで自分を責めていたのに
三途の川で出逢った実の子供から逆に癒やしと生きる希望を与えられ
まるで、生まれ変わった人もいました。
一方自分の方はどうかといえば
ホントにお役に立てなくてどうしようもなくて死ぬ予定だったのに
生きる希望が沸々と湧いてきて、これまでの人生無駄じゃなかったんだ
そう確信して、一歩前進したら、つぎつぎと不思議なことが周りで起き出して
本当にビックリしています。
心の問題として、関東のとあるフォトグラファーに関しては
それまでは、自分があれだけしてやったのに、全然お返しがない
鉄道にしても、飛行機にしても、美しい夜景にしても、色んな施設、公園があったり
私の尊敬してやまないお方の数々のゆかりの地、沢山の精舎
本当にもう撮るのに時間がなくて困るほど豊富な被写体があるのに
地方には一切チャンスを与えてくれない!!と嫉妬もしていました。
全くケチな人間だなと思っていたのですが
ケチなのは自分の方だと気づいたのです
そもそも住んでいる信州の大自然は神が創造されたもので
自分がつくったものではない。自分のものなど何もない。
それを、ちょっと案内した程度の役割
それに、もともとの出会いはTさんのお友達だった方で
Tさんから「あとよろしく」とか言われて、渋々引き受けたのがきっかけで
Tさんは心が透明な方で、御自身の出世よりも他人の出世を考えていらした方なので
自分もその志に共感して引き受けたのが始まりでした。
Tさんから紹介されたフォトグラファーには秘密の場所を全てお伝え出来ました。
出し惜しみはしていなかったのが幸いしたのか達成感が得られました。
心が奪う方向に向いていると苦しみになりますが
見返りを求めず与えきりにの気持ちになったとき、悦びになったのです。
どんな環境でも、例え精舎のひとつもない県に生きていたとしても
与える側で生きようと決意したとき、それまで予期していなかった
数々の不思議な出会いや、チャンスが次々と舞い込んできたのです。
奪う愛に生きていたときは、だれも助けてくれないと思っていたのですが
与えようと思ったときには、本当に驚きで助けてくださる方が
次から次へと現れて、驚きの連続でした。
心の向きを変えただけなのに、こんなにも周りがちがって見えるなんて凄すぎる
と思いました。
まるで、生まれ変わったようです。
秘伝・三途の川瞑想研修の瞑想中にお逢いした
地蔵菩薩の厳しくも温かいお言葉に溢れる涙が止まらなくなりました。
美しい菜の花のある壮大な土地が目の前に開けていました。
その菜の花が咲き乱れる地を飛び回って
その後、体が上昇したかと思うと、
美しいアヤメ色の田沢湖が見えてきました。
湖の周りを一周しました。
上空から眺める田沢湖はえもいわれぬ美しさでした。
遠くに海が見えてきました。
さらに上昇すると、仏の右手が見えてきました。
ああ、この壮大にも見える菜の花畑も
仏の手のひらの上で守られている世界なんだなと気づきました。
その時、柏手が2回鳴り響き
気がつくと元の研修場にいました。
