昔から、怒りの心は自分自身をも傷つけてしまう。

この怒りの炎をしずめるために

湖面のような平らかな心が大切だといわれています。

この怒りの毒について実験をした科学者がいました。

怒りの毒はどのくらいの影響を及ぼすかを確かめたようです。

まず、二つの水槽を用意し、全く同じ条件で水を入れ金魚を入れました

そして、一つの水槽には実験者のはいた息を袋に入れたものを

水槽の中でブクブクと出しました。

しかし、水槽の金魚には何も起こりませんでした。

もう一つの水槽には、思いっ切り怒った状態の時にはいた空気を

水槽の中で同じようにブクブクと出したところ

なんと水槽の金魚は全部死んでしまったそうです。

怒りの毒とはこれほどまでに破壊力を持っているのです。

怒りのおもいや言葉が出そうになったときの対処方法としては

まず深呼吸をする事が大切だということです。

深呼吸によって心が和いだ状態になるそうです。

どうか怒りの毒によって自分の体も傷つけることがありませんように



だいぶ前の話になりますが、

地元の市民会館に医学博士の講演会があり、

そこに行ってみました。

その講義の中で特に印象に残ったお話は

「私は仕事がら、人の死に直面する機会があるのですが、
ひとつ分からないことがありました。
それは、人間には生きるために必要な酸素や栄養や血液などがありますが、
生きるために必要な全ての条件を満たしているにもかかわらず、
死んでしまう人がいました。
そして一度死んでしまった人間は生き返らないのです。
生きるために必要な条件を満たしていながらなぜ生き返らないのか分からなかったのです。」


さすが医学博士、我々凡人とは考えることが違うよなと思いましたが、

よくよく考えてみれば不思議な話です。

そして博士はこの問題の回答を得るために様々な文献を調べ、

ついに分かったことは、人間は魂が本質であること。

そしてその魂は仏神がお創りになられたものである

ということだということでした。

たとえ肉体は生きるための条件を満たしていても、

本質である魂が肉体を離れ、霊子線が切れると死んでしまう。

そして人間の死とは脳死ではなく、

心臓の停止が肉体の死であり、

本当の死は魂と肉体をつなぐ線が切れたときであると教えて下さいました。

今でも忘れられない話です



 仕事の関係でタイの人と一緒に仕事したことがあります。
でも彼らとはすぐにうち解けました。
何故かといえば不思議にもみんな音楽好きだったわけなのです。

タイの友人から借りたもののなかに一曲すごく心に残る曲があったんです。
その曲名は「ボア・レン・ナーム」
曲の意味を聞いてみると「水のない蓮の花」。
つまり「人間大切なのは心。心が大切。

いくら外見だけ着飾ってみたところで心が美しくなければ何にもならない。
この曲はとっても良い曲」と教えてくれました。

タイの人は日本を大変誇りに思っているようなのです。
「あの悲惨な戦争があった国なのにわずかな年数でこんなにも発展した。
日本は本当にすごいよ」と言ってました。
でもなかにはちょっと変って思う人もいるようなのです。

それは

タイの国では信仰は100%であって、信仰のない人はいないわけですが、
そのタイの人からみると日本はすこしおかしくみえるようなのです。

なぜなら「日本は仏教国と教えてもらって日本に来たけど
日本人は仏教を知らないみたいだ」と私に言うんです。

どうしてそう思ったのですか?と聞いてみると、
タイでは人間が死んだら肉体は滅びても魂は永遠に生き続ける。
その魂はこの世とあの世を行ったり来たりするものだ。
ということをタイの国では誰でも知ってるって言うんです。

知らない人なんか一人もいない。子供でも知ってるよって。
それを聞いてすごく驚きました
そういうことは学校ではまったく教わらなかったわけですよ。

GDPでは世界で1位、2位をあらそうような発展した国であり、
全国にお寺がたくさんあって、仏像もいたるところにある日本。

その日本に住んでいながら、
タイの人の誰もが知ってることを知らなかった。
そのことが恥ずかしかったのです。

こんな簡単なことさえ知らなかった。
「今まで何を勉強してきたのだろうか」と思いました。

でも今、日本ではスピリッチャルなことが流行っていて
タイの国では誰もが知ってること、
つまり、永遠の生命や転生輪廻の事を知る人が多くなって、

日本人としてホッとしている今日この頃です。


人は死んだときにどんな葬儀をするかで、
なんの信仰をしていたのか分かるといいます。

人間には信仰の本能があるといいますが、
たしかに動物で信仰を持った動物は見たことがありません。
犬やネコや馬などが信仰をしてる姿などありえないのです。
人間と動物を分けるもの、それが信仰といえるのではないでしょうか。
信仰なきものは野獣と同じ。そういう人もいます

現在、日本では殺人や自殺、各種犯罪が以前より多く発生するようになりました。
これは日本人に宗教教育が行き届いてない結果ではないでしょうか。
しかし、日本人はもともと信仰深い民族なのです。

子供の頃クリスマスというものはサンタさんがプレゼントをくれる日だと思っていました。
それが、大きくなるにつれクリスマスはイエス・キリストの
御生誕を祝う事だと分かってきました。
日本人の殆どが仏教徒であるにもかかわらず、
イエスの誕生日にケーキを買ってお祝いしているのです。
キリスト教でもないのにイエスの御生誕を祝うとは
日本人はなんて寛容なのでしょう。
さらにお正月には神社やお寺に参拝し
お盆には仏を供養する。
これほど信心深い民族は世界でも珍しいのではないでしょうか。


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プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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