2020/06/14

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久しぶりに良い映画を観させてもらいました
情報をくださったFさん ありがとうございました♪
この映画のサブテーマは「エーゲの風」?
と、思ってしまったぐらい
エーゲの風が吹き渡ってくるような爽やかな映画でした。
映像の中でも風が吹いていますが、
風に乗って主人公の上空を飛んでみたり、
丘を駆け抜けてみたり、海岸を散歩してみたりするのです。
まるで、その風が劇場の中まで吹き渡ってくるようで、
明るい希望と愛と勇気を与えてくれる
そんな映画でした。
上田の、あの映画館の趣のあるレトロな渋さにも満足しました。
あれぞまさしく、ザ・映画館って感じで、とっても良かったです。
さて、この映画を観て
今までの常識が崩れた瞬間は・・・
それまで、日本の統治下での台湾では
日本語しか許されないかと思っていましたが、
本当は保育園などでは台湾語も教えていたという事実に、
日本人て真面目なだけじゃなくて、
なんとも寛容な民族なんだなあと思いました。
そして、時折映像が絵画調になるんですが、
あの辺りの映像美は、「奇蹟の輝き」で、
霊界の場面に現れる絵画の世界にも通じる芸術の高さを感じました。
DVDが出たら速攻で買って、何度も観たい作品ですね。
同時に、「この人に観てもらいたい」というのがポンと浮かんでくる作品でもありました。