2020/06/16

以前映画館の予告編でよく見かけた「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を借りてきました。
大まかなストーリーは
昭和の時代に雑貨店を営む店主が、
店の客が差し出した手紙に返事を書いてくれるというストーリー ←大まかすぎやろ
その方法は、
夜にシャッターを閉じた店の郵便受け用の穴から手紙を差し出すと
翌朝には店主がその手紙の返事を牛乳瓶箱に入れてくれるので
手紙を出した人が牛乳瓶箱から返事を受け取るというもの
人生の岐路でどうしようかと立ち止まった人が
自分の住所も名前も告げずに差し出した手紙の返事は本人が受け取るのみで、
他の人は見てはいけないという暗黙のルールがあるのです。
この映画を観て気がついたのは
そういえば、過去色んな人が立ち止まった時に、
誰かがさりげなく言った、その言葉を信じて実行すると幸せになるということ
「僕が結婚したのは君が紹介してくれたからではない。自分でこの人と決めたからなんだよ」と
そう言ってくれました。
結局運命は自分で決めるものなんだけど、
その大切な時に
人は誰かにそっと背中を押してほしいと願っているんじゃないかなあ
と、この映画は教えてくれました。