「愛国女子は往く」

「愛国女子は往く」



楽曲「愛国女子は往く」

 作詞・作曲 大川隆法先生


映画「愛国女子―紅武士道」の主題歌です

非常に力強い唄です。

女の本気は怖いです

特に怖いのは普段おとなしく草食系と思われる人が本気になったとき

予測不可能な怖さがあります。



今日は愛国男子?の映画の感想です


先ずはアメリカの愛国男子の映画「DAVE」(デーヴ)

物語は

 あるところにアメリカの大統領でありながら悪巧みを考えている人物と
そっくりなデーブがいました。

イベントでそのそっくりさんとして働いていたのが縁で、
大統領の身代わりとして働くことになりました。

ところが悪徳大統領が脳卒中で倒れたため、
政府の意向で本人として職務を遂行することになりました。

次々と降りかかる問題にダメだとは思わずに
アイ・キャン!!の精神で取り組んでいると
様々な人が手助けしてくれるようになりました。

デーブは心優しい人柄だったため
冷え切った関係の仲の悪かったファーストレディーまで
手を貸してくれるようになりました。

そして彼はついに幸福実現党の政策のような法案を通すことに成功したのです。

一方、奥さんはしだいにデーブが大統領本人でないことを
徐々に気づき始めていました。

替え玉大統領の成功を面白く思っていない人がいました。
それが首席補佐官でした。
この人物こそ大統領の悪巧みを裏で操っていた人物だったのです。

デーブは大統領の責任は全部自分の責任であると認め、
ある行動に出るのです。

シナリオが素晴らしくて何度観ても飽きない映画であり、
命がけで国を良くしようとする行動力に感動します。
見終わった後はいつも爽やかな気持ちになります。



そして、日本の愛国男子?の映画「記憶にございません!」

この映画は三谷幸喜監督の作品でありますが
良い意味で期待を裏切る素晴らしい作品になっています。

物語は

 どうしようもない政治屋の逃げ言葉
「記憶にございません」を連発する
ダメ総理である主人公は、ある日の事件を境に記憶喪失になります。

主人公は病院のベッドの上で目を覚まします。
体に繋がれた管にパニックになった彼は、
パジャマのまま病院を脱走します

警官に助けを求めますが、冷たくあしらわれる始末。

そして豪腕な男達に連れて行かれた先は首相官邸。
記憶を失くした彼の本当の正体は
「史上最悪のダメ総理」 と言われた総理・黒田啓介でした。

家に戻っても、妻や一人息子は黒田を嫌っていてました。
黒田の周囲は公私共に問題が山積みであったのです。

表面的には黒田を補佐しながらも、
権力の座を狙う官房長官と、ボンクラ揃いの閣僚達。

このあたりのしがらみは先程のデーブと似ています。
国は違えども同じようなことはどこでもあるようです。

国会で黒田の不正を厳しく追及していた野党党首とは実は不倫関係にあり、
更にはゆすられているらしいこと…など、
次々と明かされる自分の非道と、苦しい状況に途方に暮れる黒田でした。

その様な状況で黒田は心機一転、一から出直すことを決めたのです。
先ず政治のイロハから学びはじめ、
問題ひとつひとつに誠実に対処していきました。

そんな黒田に、周囲の目は少しずつ変わっていきました。

アメリカ大統領の来日という大イベントも実行されました。
米国初の日系女性大統領スーザン・ナリカワに対し黒田は、
とりあえず『me too』で!

この上なく不安な状態でアメリカ大統領を迎えます。

夕食後の黒田の自分の心に正直な発言によって
アメリカ大統領は席を蹴って立ち去ります。

「アメリカを怒らせた黒田は遂に退任だな」と、ほくそ笑む閣僚たちでしたが、
帰国直前の共同会見の場での大統領の言葉は意外なものでした。

黒田の率直な姿勢に対する賛辞と、
これをきっかけに新たな日米関係を築いていこうという
感動的なスピーチでした。

夫との仲が冷えきっていた妻の聡子に「君を愛してる!」という黒田
夫の必死の訴えに、聡子は夫の元へ帰りました。
日本中が見守る中で抱き合う二人。

そしてついに息子からは「お父さんみたいな政治家になりたい」といわれます
そんな黒田に秘書官の番場が、黒田の小学校時代の作文を読んで聞かせます。

そこには自分の性格をなかなか変えられない悩みと、
もっと素直な生き方をしたいという
少年の気持ちが綴られていました。

もしかして記憶は戻っていたのですか?
との問いに、
これは「国家機密だよ」と言って黒田は優しく微笑むのでした。


妖怪総理から一転して、誠実な総理に変身した心の変化に
感動しました。

やり直しのきかない人生はない。

どこかの政治家も見習ってほしい映画でした。


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プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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