永遠の名画とは

永遠の名画とは



個人的な、永遠の名画について考えてみました

ある日のことでございます

それは、初夏の、ごく平凡な日でした

職場の先輩が一枚の映画DVDを貸してくれたのです。

それが、後に毎年繰り返して観たくなるほどの作品との出会いになるとは知らず

あまり期待もせず家に持って帰ったのでした。

そもそもタイトルをみても全く知らなかった作品

なのに、先輩はオススメだと一押しする

せっかく貸してくださったのだからと思って

一応見始めて見たところ、それが最後まで一気に

物語に入り込んでしまいました。

最後のシーンが素晴らしく感動しました。

そして、時たま思い出しては、映画の主人公の人生に感涙するのです。

それが「ショーシャンクの空に」という映画でした。

原作はスティーブンキングの「刑務所のリタ・ヘイワース」

それを映画では「ショーシャンクの空に」と換えてまで

作品を練り上げた傑作になっていると思いました。

しばらくするとその作品はレンタルビデオ屋さんでも話題となり

往年の名作と並ぶオススメ映画となったのでした。

これらの要素を踏まえて

たとえ映画公開時、全く知らなかった作品であっても

何度も繰り返し観たくなり、何度も感動する映画

ラストシーンが印象的で

そして、観る度に新しい発見のある映画

見終わった後にも人生に影響を与えてくれる映画

それを、永遠の名画とよんでみたいと思います。

他にも

スターウォーズ・エピソードⅣ(新たなる希望)

であったり

「素晴らしき哉、人生!」「ポーラーエキスプレス」「太陽の法」などなど


もうちょっとで永遠の名画になりそうだった作品として

「幸福の黄色いハンカチ」

この作品は大人の男女の純粋な想いが素晴らしかったにも関わらず

若者のひとりが最後まで下品だったことが悔やまれます。

大人の愛に影響されてふたりで手を繫ぎながら

北海道の地平線を豆粒のようになりながら去っていったら最高だっただろうなあ


あと、これから永遠の名画になりそうな作品として

今現在、公開中の「二十歳に還りたい。」

主人公の回想のシーンで時代背景とそぐわない用品があったりするのは残念ですが

時代を下れば、そんな細か事はどうでも良くなって

ストーリーの素晴らしさが残る事になるでしょう。

この映画は映画を観て感動するというよりも

映画を見終わった後に思い出して感動する映画

あの時ああだったのはこういうことだったんだと気づいて感動する映画

そういう意味で心のビタミン映画だったりするんじゃないかなと思います。





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プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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