愛の復活・25周年「タイタニック」
2023/02/13

公開25周年を記念したリバイバルにしてリマスターな映画
今、全国で200館以上で上映されている映画「タイタニック」
なんと、長野県では1館のみの上映でした。
それが幸いだったのか、素晴らしい環境の中で観ることが出来て
最高の気分です。
今までで一番迫力のあるリバイバル上映だったように思います。
たしか最初の上映から少し経ってレンタルビデオ屋さんで見たときは
VHSテープ2本組みだったように思います。
その後DVDが普及して、やがてBlu-rayが登場し
目が肥えてきて、映画館で観ても感動しないんじゃないかと思いましたが
リマスターな映画はクオリティが素晴らしくて、
初めて観るような感動がありました。
そして、
今年観た「タイタニック」は全く人事のようには思えませんでした。
海洋に浮かぶ日本列島も、ある意味豪華客船であり
沈みゆく日本を描いているようでもありますし
その、最期の時において、いかなる心境で亡くなっていくのか
それが問われているようにも思えました。
(最期の時)「その時に笑顔で死んでいける者は幸いである」
「最期の時において神の使途として潔くあれ」
「光があなた方と共にある間に、その光のうちを歩め」
「光と共に歩め」
その様に仰った偉大なる宗教家のお言葉を思い出したのでした。
人間は誰しも死なない人はいないわけで
この世では永遠に生きられない
とすれば
この世とあの世を貫く幸福を目指すのが一番だと思いました。
映画の感動のラストシーンが象徴するように
そこから逆算して、生きてる間に本来の生き方をしたいものだなと思いました。