2023/08/07

この夏の猛暑は尋常じゃないです。
まるで、砂漠の地に放り出されたようで
体全身に熱を感じます。
周りにいる人は口々に
昔は夏といってもこんなに熱くなかったのにどうしたんだろう?
と、不思議がっています。
他県から来た人も、「信州ってこんなに暑かったっけ?」
と、質問されても答えにくい
半分イエス。で、半分ノー
そもそも、こんなに暑くないはず
ある方は、昔も今も、温度計の記録が大して違わないので
気のせいだという人もいる。
いや、しかし
その考えには、大切なことを見おとしているように思います。
それは・・・
昔の信州は、夏の日差しが暑ければ暑いほど
必ずといって良いほど夕立がありました。
そして、ひんやりして、夜は快適に眠ることができたのです。
でも今は、日中日差しがどれだけ強かろうが、暑かろうが
全然夕立がありません。
雷が鳴っても、雨が一滴も降ってこないんです。
その雨は何処にいっちゃったんでしょう?
そうかと思えば、日本の何処かでは大雨で被害が出ている
まこと、異常な世の中になったものです。
そして、もう一つ忘れてはいけないものとして風があります。
近年、暑くても、涼しい風が全く吹かなくなりました。
いくら暑い日であっても、夕方、涼しい風が家の中を通過したならば
それは、極上の癒やしだったのです。
暑い部屋で、扇風機を回した風とは全く違った次元の風
それが、どこからともなく吹いてきて、人間を癒やしてくださったのです。
それも、近年は全くなくなりました。
もしかするとこれは、地球が意識が人間の住みやすい環境にすることを拒んでいるのかもしれません
今まで、人間が生きやすいように様々なところで配慮してくださったけれども
近年は、あまりにも人間が傲慢になってきて
自然環境に配慮する意識が変わってしまったのかもしれないです
それは医療分野にしてもしかり
経済分野にしてもしかり
政治分野にしてもしかり
神の声が届かなくなってしまった
人間は今、反省する必要があるのかもしれませんね
