蓮池の紅葉
2023/10/15

蓮池の紅葉が夕陽に照らされて
とても綺麗でした。
緑一色だったはずなのに、いつの間にか色づいてました。
おまえ、いつの間に見頃になったんだ!!
そんなことをいいたくなるほど鮮やかでした。
さて、
今年の秋にミラーレスカメラで撮影されると言っていた
関東の写真家さんから連絡がないのでブログをのぞいてみたところ
まだ、レフ機をお使いのようでした。
全面的にミラーレスにするという事を宣言されてましたので
気まずくなってしまわれたのでしょう
関東のとある地域では見栄をはる人が多いと聞きましたが
見栄をはる必要など全くないんじゃないかなと思ったりしました。
写真家の I 先生は、「カメラなんか何でも良いんだよ」が口癖でした。
今になってみると、その考えに同感です。
植物写真を何冊も出版されている M さんが仰るには
コンデジの被写界深度に対する評価です。
コンデジは被写界深度が深いので大きく絞り込む必要がなく
隅々までピントの合った写真が撮れるので良いんだよと嬉しそうに言ってました。
背景を生かした被写体には好都合な道具となりますね。
大切なのは、なにをどう描写するかというビジョンじゃないかと思うんです。
そのビジョンが明確であれば、おのずと道具が決まってくるわけです。
最近多くの人がミラーレスを使っているからといって
無理してミラーレスにする必要はないと思うんです。
大切なのは、いかに道具を使いこなすかであって
道具に使われてしまうようではダメなんじゃないかなと思います。
光学ファインダーで、その場の空気感を感じつつシューティングする
この醍醐味を忘れちゃいかんぜよ。
