秘密を求めて・その2
2021/05/11

駅に着いたときMさんが迎えに来てくださってました。
とても誠実な方で、しかも洞察力のある方のようで
こちらの気持ちを知ったかの如く、色々と秘密の導入部分を教えてくださいました。
「ここは、もっとも着にくい場所であり、不便な場所なんです。
だから、ここに来る人は真剣な人ばかりなんです」
もしかしたら自分は場違いなところへ来てしまったのかも
と、一瞬思いましたが、周りの素晴らしい景色に心が癒やされてゆくのを感じました。
ふと、Mさんは
「『心願成就祈願』をして、すぐにこちらの赴任が決まったんですよ」
と、教えてくださいました。
そのさりげない一言に、不退転の気持ちで臨む意気込みを感じました。
その後、Sさんの話題になり
「Sさんは今日必ずいらっしゃる。なぜなら今日は七の日だから・・・」
MさんのみならずSさんも、筋金入りの信者のようでした。
40分ほど経った頃、目的地に到着しました。
頂いた考案は「四季禅」のうちの2則
とても嬉しい内容でした。
MさんがSさんを紹介してくださいました。
初めてお逢いするSさんは、想像していたよりビッグな人でした。
ビッグではあるけれど、とても気さくな方で
初めてお逢いしたにも関わらず、以前から知っているような感じがしました。
そもそも、この場所で会おうと紹介してくれたのもSさんです。
そのSさんが、明日とっても良いところへ連れてってくれると約束してくださったので
とても嬉しい気持ちになりました。
庭にはタンポポがたくさん咲いていました。
