最近は雨ばかり降っているので

たまった写真の整理をしていると、ある事に気がついたのです

それは、写真を撮ってくださった人を忘れているという事です。

当時の写真を見れば、その当時の事を思いだしたり

旅の思い出が蘇ったりしますが

その時に写真を撮ってくださった方を思いだせないのです。

今では自撮り棒とか使って自分で自分の写真を撮る人が多いですけど

数年前まではスマホであれ、携帯カメラであれ、他人様に撮っていただいたのです

その撮ってくださった方は

時に旅先の人であったり、旅館の従業員であったり、外人さんであったりしましたが

撮ってくださった方の顔までは思いだせないのです。

ここに、無我なる愛を感じたのです。

自分自身、人に写真を頼まれて撮ってあげる事がよくありますけど

撮るときに、その方にとっての思い出の一枚を大切にしたいという気持ちがあります。

そして、旅人は思い出の一枚を観たときに、美しい景色や友人との会話や気持ちを思いだし

撮った人の記憶はまったくない。

それで良いんだなと思いました。

だからこそ良いのだとも思います。

人は感謝したら誰かにお返ししたくなる

その誰かが、また誰かにお返しする・・・

それが無限に広がっていく

とっても素敵な事だなあと思いました。



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プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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