2009/10/14

先日森を散歩してきました。
秋色に染まった森の中を歩くと
まるで宝石箱の中に入ったような、煌めきに満ちた世界でした。
毎年秋になると不思議な思いをします。
それは山々や木々の美しさ
緑だった葉が様々な色に変化してくること
葉っぱは茶色く変色してそのまま枯れてもおかしくないのに
黄色になったり、赤色になったり、オレンジ色になったり
それも一面同じ色ではなく
あたかも芸術作品のように見事な配色を示しているではありませんか。
それはまるで紅葉を観て喜んでいる存在がいると知っているかの如く
見事な色合いを見せてくれています。
もしかしたらこの一年、生かされた事の
山や木々の感謝の気持ちの現れなのかもしれません
あるいは仏の降臨を祝う木々のシンフォニーなのかもしれません
紅葉を観て嬉しくなったり、感謝の気持ちが湧いてくるのは
そんな木々の気持ちが伝わってくるからなのかも
あたたかな午後のひとときでした。
