2021/07/25

「元気をなくしている人に、元気を届けたい」
そう願われている御嶽海力士ですが
そんな御嶽海力士を応援する田んぼが安曇野にありました。

最初見たときは、あ〜あ、稲の穂にペンキ塗っちゃって・・・!
と、思ったんですが
実は、七種類の稲で色の違いを表現していると分かって驚きました。
種類は、
ゆきあそび、黄大黒、緑大黒、風さやか、あかねあそび、べにあそび、濃紫の
七種類
一番多い緑の部分は、長野県のブランド米「風さやか」だそうです。

よくよく見れば、一つ一つ違った個性を持った稲の穂
違った個性がお互いを尊重しながら一つの大きな作品となっている
きっと神様から見た人間の世界も同じなんじゃないかなあと思います。
個性の違いを大きな慈悲の目で眺められている神の目から見た地上世界は
『あそこに黄色いチューリップが咲いている、ここには赤いチューリップが咲いている』
と、それぞれの個性の違いを喜ばれ
様々な人の生き様を微笑みながら
眺められているのではないかなと思います。
この田んぼに生える一つ一つの稲の穂は
それぞれが自らが精一杯生きているだけなのかもしれないけれど
もう一段大きな目から見たならば
壮大な作品の一部になっているんだよ
と、そのようにこの田んぼは教えてくださったように思います。
