今日の午前中から午後にかけて
長野駅前で選挙の街宣がありました。
最初に登場したのが幸福実現党
その後が共産党でした。

幸福実現党からは党の選挙対策委員長である佐藤なおふみ氏と
同、幸福実現党参議院長野選挙区代表うすだひろあき氏
の、両氏の熱弁がありました。

対する共産党の方は男女ペアの出場でした。
残念ながら名前はわかりませんでした
のぼりには中野氏の名前がありましたが、実際にいらっしゃった方と
顔が違いましたので別人であると判断しました。

今回幸福実現党からは党の幹部がみえていらしたので
そのまま比較したのでは不公平と思いまして
その辺のところを差し引かせて感想を書きたいと思います。

二つの党の方のお話しは正反対とも思えるぐらい違っていました。
まず、幸福実現党はうすだ候補のお話しに
長野にリニアモーター・カーを走らせることによって
首都圏に通勤圏内としての長野の位置づけになる
これは長野にとってとても良いことだという意見でした。
さとう氏の話しでは、幸福実現党は雇用と新しい仕事を生み出す
という政策で、規制緩和で企業のチャンスを増やし
金融緩和で企業の資金繰りを支援することと
未来につながる公共投資と未来産業への投資を行い雇用を増やす
ということでした。



一方、共産党の方のお話しは、派遣労働者の不公平をなくすこと。
要約すると、雇用における格差をなくすことに
重点をおいていたお話しでした。


両党の方のお話しを聞かせていただいた私の個人的感想としては
幸福実現党の候補者が仰っていた雇用を増やすということが
今一番大切なことではないかと思いました。
共産党の方の仰る派遣をなくし正社員へという考えはなっとく出来ませんでした。
というのも
実際現場にいる人に聞いてみますと
北海道や沖縄から出稼ぎに来ていらっしゃる方が大勢いらっしゃるわけです。
その方々は「地元に就職するところがないから派遣で働きに来ているんだよ」
と言っていました。
あるいは、「自分には夢があるのでそれを実現するために今派遣しているだよ」
という方もいれば、
「派遣でスキルをアップして本当にやりたい仕事を目指しているんだ」
という人もいます。
つまり派遣労働者というのは共産党の方が考えるような
悲観的なものではなく
むしろ、積極的に利用されてる方が現実にいるということです。
派遣をなくし、すべて正社員にすれば良いという考えは
労働者の選択の自由を奪っていることになると思います。
また、派遣がなくなれば企業側では雇用に対して慎重にならざるを得ないし
働くところがなくて派遣している人の仕事を奪うことにもなってしまう
と考えられます。
そういった結果平等を望む考えよりも
幸福実現党の言われる「雇用を増やす」という方が
より多くの方が就職し、職業の選択の自由も増し、
さらには収入がアップする道が可能であると思いました。
企業が活性化し、個人個人の収入が上がれば
おのずと国の税収も上がるわけです。

以上の観点から私は幸福実現党を応援したいと思いました。


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プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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