今後の未来展望(末端信者の願い)

今後の未来展望(末端信者の願い)


末端のものが未来展望を書くというのもおかしな話しですが

ディズニー映画「エンジェルズ」に登場する子供の祈りのように

正しき願いであれば、心ある神がいつかはキャッチしてくれるだろうと思うのです


ハリウッドスターなどの有名な人でも、

亡くなったときの葬儀で、その人の信仰がわかるものです。

さて、

仏教の発祥の地、インドでは、他の宗教に信者を奪われてしまった

その理由は

冠婚葬祭をしていなかったからだと言われています。

今後、宗教がより良いものとなっていく為には葬儀をおろそかにしてはダメなんじゃないかと思うのです

高い金だけとって、内容がサッパリでは意味がないと思うのです。

これからの葬儀は、シンプルで美しくありながら尚かつ内容の濃いものが求められると思います。


葬儀のときは親戚縁者がたくさん集ってきますが

その時に、「私もあの教団で葬式をあげてもらいたい」と言われるぐらいに

素晴らしいものにしていかなくてはならないのではないでしょうか。


これからの葬儀は、美しくなければ葬儀ではないと思います。

人間がこの地上に生まれてきたのは、心を磨く魂修行でありますから

修行を終え、天寿を全うし、もといた世界に還られる方は

素晴らしい事であるのですから

葬儀も素晴らしいものである必要があるのではないでしょうか。


そのためには、どうしても専門職のお坊さんが必要かと思います。


次のような事例があります

とある方が、朝一番でA教団の支部に葬儀のお願いをしたところ

「本日は午後から支部行事があるので、葬儀は夕方になります」と言われたそうです。

お役所のようなところであれば、こういう返答でも普通なのかもしれませんが

宗教団体が葬儀を後回しにするとはどういう事なのでしょうか?

支部長さんであれば支部の行事を優先したいと思うのは当たり前なのかもしれませんが

末端信者の立場からすれば葬儀は優先していただきたいというのが本音じゃないでしょうか

というのも、亡くなられた方の御家族は、これからどうして良いのかわからずに

不安で、心細くなっているからです。

ましてや、伝統仏教以外の新しい宗教の葬儀をお願いするという事は

わからない事ばかりで、もの凄い不安な事であると思うのです。

それでも、勇気を持ってお願いしているにも関わらず、

それを後押ししてくださる協力者が誰もいないというのでは、

あんまりだと思うのです。

たとえ、教団のトップが支部行事を優先しろと仰ったとしても

支部行事のない午前中に駆けつけて、枕経というか、お祈りですか

それをしてあげて、葬儀の流れを教えてあげるだけでも、残された家族は安心すると思うのです。

午前中は準備があって、どうしてもだめというなら本部長にお願いするという手もあるわけです。

実際私の知っている範囲では、岐阜の友人の父の葬儀の時は本部長が来てくださったそうです。

抜苦与楽という意味でも、いち早く駆けつけてあげる事が大切なのではないでしょうか。

長々と書いてきて結局何がいいたいかと云えば、やっぱり専門職は必要なのではないかという事です。

具体的には

霊園などで修行したお坊さんや定年退職した出家者が各都道府県に最低一人はいてほしいものです


一方、伝統仏教のお坊さんに葬儀をお願いした信者さんの御家族がいました。

朝一番で、身内のものが亡くなった事を告げると、直に来てくださったそうです

田舎のお坊さんですから、他に仕事を持っていたにもかかわらず急いで駆けつけてくださいました

そのご家族の家に到着した時は、すでに誰がみてもお坊さんだとわかる姿で現れたそうです。

今まで、頼んだ事もないお寺のお坊さんだったので、

家族の者が「お忙しいのに直ぐに来ていただいてすみません」と言ったら

『いえ、心配いりません。これが私の本職ですから』と、キッパリ言い切っておられたそうです

  これぞ仏弟子の鏡だと私は思います

そして、そのお坊さんは枕経をあげてくださったのですが、その時に

美しい法衣?に着替えてお経を上げてくださったそうです。

死んだら仏という言葉もありますが、亡くなった方に、仏に拝礼するかのようにお辞儀されたそうです。

それを見た御家族は感動し、集まった親類縁者もホッとされたそうです。


この教訓から学ばさせていただいた事は

まず、お坊さん、導師は素晴らしい衣装を身に着けて

亡くなられた方を見送る事が大切な事かなと思います。

いくら奏上が素晴らしいからといっても、見た目がダメだったら

お世辞にも素晴らしい葬儀をしていただいたとは思わないでしょう。

内容が素晴らしいものであればこそ、見た目も、お坊さんの心意気も

素晴らしいものでなければならないと思うのです。


美しい葬儀 これがこれからの時代に必要となっていく事ではないでしょうか


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カッペリーニホープ
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長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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