今年の「Canon EXPO 2023」において

「メタレンズ」が発表になったようです。

メタレンズはフラットな1枚の薄いレンズで結像させることができ、

幅広い焦点距離を実現できるという

なんか、凄い魔法のような

もしかして宇宙人からの技術供与を受けたんじゃないかと思うほどの

画期的なレンズですね。

メタレンズは半導体技術を使った大量生産が可能で、

必要な設備はマイクロチップを作るのと同じなんだそうです。

また、メタレンズはガラスモールドのレンズと比べても

高画質というほどではないものの、同程度の画質が得られるようで

この技術が製品化されれば

オリンパスのマウントアダプターレンズのような

超薄型パンケーキレンズで

レンズの重たさを感じることなく撮影が可能になるかもです。

いや〜凄いですね。

久しぶりに目が覚めるようなニュースでした。










トランジスタラジオ、トリニトロン、
ウォークマンなどの革新的な商品開発は
アップルの手本であったとスティーブ・ジョブズは語っていました。

その彼が尊敬していたのがソニーの盛田昭夫さんです

その盛田さんが体が動けず、言葉も話せない状態の頃

体調不良であったにもかかわらず、
車イスでSONYの新製品社内プレゼンテーションに出席されたそうです

会場に並べられた新製品の、どの製品にも反応しなかった盛田氏が
会場を立ち去る間際

会場の隅に追いやられた出口付近の製品を見て
初めて微笑んだということです。

それが犬型ロボットAIBOでした。

最終形のERS-7M3は
顔の表情が光で表現されたり、

監視犬として、不審人物がいると自動でビデオ録画したり

自分のバッテリーが無くなってくると、
後ずさりしながら充電器にちょこんと座って、
じっとしていたり

素材の一部にシリコンが使われていたりして
柔らかく丸っこくて、とっても愛らしかったのです。

カスタマーサービスセンターには
お客様からひっきりなしに電話がかかってくるそうですが

不思議なことに
他の製品では、お客様は文句しか仰らないのに
AIBOに関しては感謝してくださるお客様が多かったそうです。

それは、子供が授からない夫婦のお客様であったり
借家暮らしでペットが飼えないお客様であったり
特定のアレルギーをお持ちであったりと、様々な環境にありながら
製品をこよなく愛してくださっていたのです。

そんなお客にとって、それは修理というより治療だったのでしょう

ロボットが主人公の映画「アンドリュー NDR114」
など、
近未来を題材にした映画がありますけど

いずれ、あのようになっていくだろうなと感じました。

それほどお客様は、単なる物としてではなく
生き物として愛情を注がれていたのです。

映画「神秘の法」で、主人公の獅子丸翔が
人間でないと悩んでいる人に対し
とても優しい言葉を投げかけられるシーンがあります。

その人は獅子丸翔の言葉に涙を流していました。


どこの商品もそうですが
製品は工場から出荷するときは全部同じであったはずなのに

修理品として帰ってくるときは
一つ一つ、一体、一体違うのです。

外見の違いだけではない
なにか・が違うのです。

その、なにかの秘密が「神秘の法」に隠されているのかなと
思いました。



このメーカーの優れていると思うところは
変える必要のないところは変えないで、
変える必要のあるところを変えているところ

見極めが絶妙なんですね。

売れないメーカーも、同じことをやっているつもりでも
実際、スピードを○%早くしただとか、容量を○%増やしただけで
新しい商品として出してしまう。

あるいは、中身は変わってないのにデザインを少し変えて、商品番号を大きく変えて、
あたかも画期的な新商品であるかのように出してしまう

いずれも消費者の心を失望させてしまう
こんなの買うんじゃなかったと後悔させてしまう。

スピードが○%上がったぐらいでは体感的に全然変わってないようにしか思えないし、
気に入ったデザインを変えられたらがっかりですよね。

このアップルの優れていると思う一番の決め手は
方向を指し示すメーカーであるところだと思います。

こちらの方向ですよと先陣を切って示す勇気があります
リーディングカンパニーとしての実力はすごいです。

スマホという言葉は昔からありましたが、実際にスマホを完成させたのはアップルからで、
他のメーカーは後追いでした。
エンドユーザーの「使える」という気持ちが本当に解っていると思います。

アップルの創立者はソニーのようになりたいと言っていましたが
日本の企業から大分学んだようです。
例えば、松下電器の松下幸之助さんは自社製品である炊飯ジャーを作るとき、
実際に試作器でお米を炊いて食べてから意見を伝えていたそうです。

企業のトップが自社製品を実際に使ってみて、客の立場から意見を言うというのは大切かなと思います。
アップルはソニーから、ある意味での完成美を学んだのかもしれません。

例えば、ソニーのビデオなどは家庭用だけではなく放送業務用も開発していたので、
その世界のリーディングカンパニーになれました。
ビデオ作品を作る立場から消費する立場の人までカバーしていたのです。

現在、コンピューターを作るメーカーは多いですが、
そのコンピューターを動かす基本ソフトは殆どマイクロソフトに頼っています。

ハードも基本OSも両方開発できるメーカーは殆どありません。
スマホでも同じことがいえます。

ハードウェアとソフトウェアの両方を完成させるのは、ものすごく大変なことだと思います。
しかし、その難しい技術をやり遂げたところがリーディングカンパニーになるのではないかと思います。

かつて日本のメーカーは世界のトップで業界を引っ張っていたのに
いまはどうなんでしょう?、後追いになっているようで残念です。

外国で空飛ぶ自動車が開発されましたが、あのようなものは、本当は日本がやらなければいけないんじゃないでしょうか。

ロボット産業もうかうかしていると外国にもっていかれそうです。
人型ロボットなどはハードとソフトの技術の集大性だと思います。
是非、日本は頑張ってほしいです。

消費税が上がって、ものがなかなか売れなくなる時代になりましたが
iPhoneのように消費者に優しい改革が必要なのだろうと思いました。

iPhoneは目の不自由な人にも愛されています
その秘密は人に優しいからだと思います。

操作面にたった一つのくぼみのあるボタンが設置されています。
突起物ではないので邪魔にもならないし誤動作も防げます
この、たった一つのくぼみが、持った時に瞬時に表と裏の判断が出来
尚かつ上下の区別が出来るので、目の不自由な人でも間違わずに使えるのです
驚いたことに、これは初代から変わらない仕様です。

単なる性能の高さだけでなく、操作性の良さ、機能美の素晴らしさ
など、目に見えない付加価値の高さが勝負を決めるように思います。





EFのレンズをマウントアダプターを介して

m4/3に取り付けて撮っておりますが

想定外のうっかりミスが発生してしまいました。

以前から50mm f1.8が好きで

軽くて明るくて手軽なので

よくm4/3につけて持ち歩いていたのですが

こんど新しい50mm f1.8が登場し

絞り羽が5枚から7枚になり、円形絞りみたいで

模写力もアップし、金属マウントになったということで

早速買って取り付けてみたところ・・・

あれれ〜

ピントの調節が出来な〜い(T_T)

電気がないとピントの調節が出来ないのでした

初めてのSTM使用のレンズを使って気付きました

電子接点の無いマウントアダプターでは

メカ式以外使うべからず・・・でした

買わないと分からないこともあるんですね。








近頃のデジカメの進化には驚くべきものがあります

こんなのが欲しいと思っていたのが

次々と実現していく事に驚いています

例えばボディーキャップ・レンズ

何かとかさばるカメラに

ボディーキャップをつけたまま撮影できたら

面白いだろうにと思っていたのが

今や、それが当たり前のように実現しています。

数年前までは、ピンホールレンズ仕様の

ボディーキャップレンズがありましたが

F値がやたら大きく、スナップ用にはとても無理でした。

それが今ではF8ぐらいで、しかも画像はシャープに写ります

文化芸術写真家の友人が当たり前のように持っていたので

自分もつけてみました。

レンズの開け閉めはレバーで可能で、近接撮影も出来ました。

ボディーにつけたままポケットに入れられるので

とても便利です。

これからの日記は

ボディーキャップレンズで撮影したものを

使おうかな、なんて思っています。






地球と火星の間の軌道を回る小惑星イトカワで
人類初の岩石採取に挑んだ
宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」が
無事地球に帰ってきましたね。

お帰りなさ〜い

人類初の快挙。素晴らしいです。
やっぱり日本の技術って凄いなあ♪

ところではやぶさ2号の予算、当初17億円だったのに
削られて、さらに事業仕分けで結局やっきょく3千万円になってしまった。
しかし、日本の政府ってこんな素晴らしい事業に
たったの3千万円の予算しかつけられないわけ?
世界初ですよ。
地球初と言っても良いですよ。
おかしくない?

しかし、事業仕分けで削ることしか考えられないなんて
今の政府は素人集団かい?
事業仕分けで予算上乗せしたって良いじゃないですか
それだけの功績があるんだから。

まあ、民主党のことですから
予算を決めた時点では結果が出ていなかったので・・・
なんて言い訳するにきまってるでしょうけど
結局先見性がないんだよね。

税金の予算をばらまくことしか頭になかった
基本的に投資と経費の違いがわからないのでしょうね
そして、民主党の考えているのは選挙に勝つことだけ
日本の未来なんか考えてませんよ

民主党政権にはいち早くお引き取り願って
早くまともな政治が行われるように祈ります




今年のモーターショーで面白かったのは
SUZUKIのプラグインハイブリッド車
エンジンは積んであるけど
エンジンで動くわけじゃなく
電気で動く電気自動車。

お〜〜
な〜るほどな〜♪
こういう発想もあったのか〜
と感心してしまいました。

電気自動車で一番心配なのは
電池が切れたらどうするの?
でしたが、
この車は発電用のエンジンが積んであるので
電池切れで走らなくなる心配が無い

ハイブリッド車って高いというイメージがありますが
こういうハイブリッドならば
たぶんそれほどコストもかからず
お買い得価格で低燃費が実現できるのではないかと
密かに期待をしているところです

こういうユニークなアイディアが日本の不景気を救い
やがては世界を救っていくんだろうなあと思いました。



無意味に思われたり無駄であったりすることにも、
真剣に打ち込んでみる。
すると、その中に人生の真実を垣間見る機会が生じてくる。
たとえば、掃除である。
念には念を入れて何度も何度も拭くことを続けるのだ。
さらに繰り返し拭き続けていけば、磨いていく結果になる。
そこで、はじめて積極的な掃除になる。
「磨き」をかけるのは、「美しく」していくことである。

  「贅沢のすすめ」 山崎武也著より

そうじ力研究会代表の舛田光洋氏もそうじに関して
同じような事をいわれています。


さて、見方を変えて見ればカメラのレンズも磨きが大切です。
よく磨かれたレンズとそうでないレンズでは
写真に写った画質が全然違います。
レンズもモールドしてバリ取りすれば終わりじゃないです。
そこからの工程が本当の真骨頂といえるのではないでしょうか。



内閣府の消費動向調査によると、
携帯電話の平均使用年数は2.6年
電気冷蔵庫が10.4年、
エアコン10.2年、
カラーテレビ9.1年
パソコンは4.5年、
デジタルカメラ3.2年
となっている。

ちなみに私の使っているパソコンは8年
デジタルカメラは8年
ラジオにいたっては30年前の物
ちょっと使いすぎなのかな?
でも、携帯電話は1年で買い換えた。
古いのは住所録とデジカメとしてまだ使えるのでありがたい。




「長い人生の中で、一つ学んだことがある。
現実をみる限り、私達のつくりあげた科学は、
まだまだ幼稚で原始的なものといえる。
ーーにもかかわらず、科学は
私達のもっているものの中で、もっとも尊いものなのだ。」

    アルバート・アインシュタイン

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プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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