映画「スティーブ・ジョブス」感想

映画「スティーブ・ジョブス」感想



久しぶりに心にのこる映画を観ました。

登場人物が実在の人に似てて驚きました。
冒頭の部分でスティーブが登場した場面では、
歩き方までそっくりで本物が登場したのかと思いました。

スピーチの最後にiPodを取り出した姿がとても印象的でした。

このiPodの裏面にある金属の鏡面仕上げは日本人が磨いていたなんて、
当時は全く知りもしませんでした。

スティーブ・ウォズニアックもいい味出してました。
ジェフラスキンやビル・アトキンスなどそうそうたるメンバーが登場して、
まるでドキュメンタリー映画のようなリアル感がありました。

特に、AppleⅠを作る時のマザーボードにコンデンサーや
抵抗などのパーツを取り付けるときリード線をクルックルとネジるところや
マスキングテープの張り方や半田ごてからのぼる煙など、
細かいところまで再現されてました。

基盤を人に手渡す時のあの仕草なんか、もう、見事でした。

この映画にはハートがある。
だからこそ感動があるんでしょうね。

画面の端々からスティーブ・ジョブスの熱意が伝わってくるんです。

映画では描かれていませんでしたが、
ジョブスにはエンドユーザー(お客様)が喜んでいる姿が
ありありと観る事が出来たのだろうと思います。
だからこそあれだけユーザー視点に立った製品を世に送り出す事に成功したのでしょう。

一時期スティーブ・ジョブスのいなくなったApple社からは、
へんてこりんなものが多く世に出ました。
バッテリーを含めた重さが7kgを超える重量級のノートパソコンや
意味が分からないPowerCDや32枚しか撮れないデジタルカメラなど意味不明なものが多かったです。
復帰後は次々と素晴らしい商品で私達を驚かせてくれました。

交渉の素晴らしさも物語の端々に出てきます。
あっと驚くような一転語を語り、相手を納得させてしまうところなどは、
目から鱗が落ちるほど素晴らしいものでした。

想いにおいて実現している訳ですから、あとは現実がついてくるだけなんですね。


同じカテゴリー(成功・発展)の記事画像
とある映像作家の後ろ姿
長野の誇るフジゲン創業者から学ぶ人生!
頑張れ!御嶽海!
秘密を求めて・リーダーの心構え
バナナな話し
出世祈願大祭について
同じカテゴリー(成功・発展)の記事
 何気に嬉しかった一言 (2024-03-12 22:41)
 とある映像作家の後ろ姿 (2023-11-27 08:18)
 長野の誇るフジゲン創業者から学ぶ人生! (2021-07-29 07:30)
 頑張れ!御嶽海! (2021-07-25 09:09)
 秘密を求めて・リーダーの心構え (2021-05-10 07:38)
 バナナな話し (2021-04-10 08:32)
カテゴリ
< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
オーナーへメッセージ
過去記事