人生のチャンスをつかむ練習
2016/10/25
シャッターチャンスは人生のチャンスをつかむ練習であるといわれています。
欧米では写真を撮ることを射止めるという意味であらわすそうです。
例えば鳥が飛んでいるとして
それを写そうかどうしようか考えているうちに飛び去ってしまいます
花火の場合も撮ろうかどうしようか迷っているうちに終わってしまいます
空に浮かぶ雲だって、すぐにに形が変わってしまいます
成功の女神は後ろ髪がないといわれています。
ここぞ!と思った時に直にでも行動を起こさないと
チャンスは通り抜けてしまうのです。
通り過ぎてから後ろ髪をつかもうとしても後ろ髪がないので
通り過ぎたらつかめないのです。
だから、向かってくる時に、そのチャンスを掴まないといけないのです。
それと
成功のチャンスを強くおもい集中すると実際にチャンスがやってくるのです。
また
写真には心を解放する力があります。
撮りたいものを撮ることで選択する知恵がつき、行動する自分になれます。
以前、80過ぎの写真家に出会った事があります。
その方はライカのカメラをまるで自分の服のアクセサリーのように使っていました。
壊れやすいものに気を使っているような感じじゃなくて
まるで体の一部であるかのような使い方でした。
山道を平気に歩いていたので、50ぐらいの人かと思いましたが
80過ぎてると聞いて驚きました。
自分もその方のライカをお借りしてみましたが
可動部にまったくガタがなく、それでいてスムーズに軽く回り
非常に高級品である事が素人の私にもわかりました。
彼が成功者である事はその物腰、言葉使い、熱意からして
黙っていても全身から滲みだしてくるようにわかりました。
その成功の秘密は、過去何度ものシャッターチャンスを
見事に掴み続けた
その積みかさねにあるのだと気づかせていただきました。