ユー・アー・エンゼル♪
2020/08/18
ユー・アー・エンゼルという言葉がありますが
まさにこの人は天使だなと思える人に出会う事が出来ました
しかも7人です
柴田倶保之教授の指筆談によって、障害をお持ちの方の本音を聞かせていただく事が出来ました。
何らかの障害によって言葉が出ない、もしくは言葉にしてうまく話せない子供達
その方の手を取って心の声を読み取る事の出来る先生の通訳?で
言葉では上手く話せなくても、心の中はとても豊かで美しく健全である事がよく分かりました。
教授曰く、「自閉症の人は自閉ではない」
とのことです。
ようするに魂は皆健全なんだということだと思います。
以下障害をお持ちの方の言葉です
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人の目を見て話をしてないからといって、心から相手の事を思ってないという事ではないのです。
我々仲間の事を無理矢理押さえ込んだり、心ない言葉で傷つけるひとがいること、それが私の悩みなのです。
人の心の本当の優しさを知るのは私たちなのです。健常者にはなかなか分からない事なのです。
真実を見抜いている人が評価されないのは残念な事です。
私たち障害者に対して、周りの人は、8割が冷たい目を向けて、2割の人が温かい目を向けてくれます。
私の事を理解している人が1人でもいる事によって、心が穏やかになるのです。
私たちは障害を持ってでも生まれてきたいと思っているので、それを理解してほしい。
この会場で障害者の意見を真ん中にしてくれた事が良い事だと思います。
暖かいまなざしから、励ましの笑顔に変わってきた
僕たちは幸せに生きているという事を世界に伝えたいです
僕は自分の障害のおかげで沢山の良い人に出逢えるたことが良い事だと思っています。
僕たちを大切にするような人が政治家になってほしいです。
僕はずっしりした重みのある人生を生きています。
障害がなければ気づかない事もある。
日本に災害が起きた時、ボクがまっ先にかけつけて、「大丈夫だよ」と言ってあげたい。
わたしが一番嬉しかったのは母さんが私の事を一人前の人間としてみてくれた事です
表面上の行動がわたしたちの本心ではないという事を親が理解してくれた事が嬉しいです
ボクは本当に当たり前に物事を考えています。
ボクは人を楽しませることが好きで、ボクが今日一番感動したのは、みんな仲間の事を思いやりを持って接している事です。
本当のボクはとってもまじめで、人生の思索を深めています。
ボク達が社会の底辺にいる事を自覚している。
僕たちが底辺にいることによって、他の人達を助けている事があるのです。
今日、私の仲間の気持ちを分かち合えた事がとても良かったと思います。
私たちはビリを引き受けています。
かけっこでも前をいく人は自分の事しか考えていませんが、ビリをいく人は皆んなの事を心配しながら走っています。
だから私はビリを引き受けたのです。
ボクは仲間と一緒に幸せになりたいです。仲間と一緒に幸せに暮らせる社会を目指しています。
私たちは与えられた使命があるので、それを頑張りたいと思います
私たちは知恵を持っているので、その知恵を供給したいと思います。
私は一年後には何かが変わっているでしょう
美しい景色を言葉にして紡いでいきたいと思います
私たちは丁寧に私たちの言葉を発信し続けていきたいと思います
僕は障害者を大切にするような社会が、他の人々を大切に出来る社会になるのではないかと思っています。