残念だった野尻湖花火大会

残念だった野尻湖花火大会


大正時代から始まった野尻湖花火大会も

今年で99回になりました。

そこで記念すべき第99回野尻湖花火大会を観るために

2時間前現地入りを予定しておりましたが

インター出口辺りの道路から渋滞しており

そこから先は遅々たる前進でした。

花火開始前1時間を切った辺りで車の動きが止まりました。

それは、花火大会公式の入り口が1つしかなく

新潟方面から来る車と長野県側からの車が

交差点で向かい合わせになって

左折で入ることが出来る新潟県側から来る車が

左折優先で入っており、長野県側のルールを守る人たちが

立ち往生している状態になっていたのです。

誘導員が何名かおりましたが、歩行者のみの誘導をされていました。

警察の方以外は車の誘導が出来ないのでしょうか

ようやく花火大会入り口の交差点に到着したときは

花火開始時間までには、すでに30分を切っておりました。

青色の信号では酷い渋滞で右折できないので

青色の灯火の矢印にしたがって前進しました。

すると、そこに、赤信号を無視した新潟ナンバーの車が割り込んできたのです。

何という厚かましさでありましょうか

厚かましい人は自己分析が出来ないといいますが

長野県で行われる花火大会で新潟の車が信号無視してまで優先する理由が

何処にあるのでしょうか?

花火大会は長野県より新潟県の方が圧倒的に開催するところが多いんですよ。

しかも

その日は、越後川口でも花火大会があり、新潟県の人はそちらに行かれても良かったのに

野尻湖花火を選んでくださった。

もし逆の立場なら、私は地元の方を優先させますね。


それでも何とか交差点を通過し、案内板の誘導に従い進みましたが

何処の駐車場も満杯で車を止めるところが何処にもありませんでした。

やがて、花火大会が始まり

車の中でも花火の音がハッキリ聞こえました。

建物の間から花火の光りをちらっと見ることが出来ました。

結局その日は、それで帰宅しました。

当日は埼玉や群馬、東京といった県外の方も沢山来てくださった

帰り道でも、花火をみれずに渋滞が長々と繋がっているのをみて、

申し分けない気持ちになった。

そもそも今回の渋滞の原因はどこにあったのでしょう?

その責任はやっぱり開催地の長野県にあると思います。

来年は100回を迎えるというのに駐車場の確保が全然できていない。

シャトルバスがあっても、道路が渋滞して通行できなかったら意味がない。

観光地だから何の対策もいらないと考えるのは大いなる間違いで

観光地だからこそ県外の方に気持ちよく過ごしていただけるよう

創意工夫が何よりも大切なのではないでしょうか

野尻湖花火大会の関係者の方々は来年

記念すべき年に同じ間違いを繰り返さないよう、せつに願います。







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プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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