存在の愛
2023/06/23
楽曲「存在の愛」
作詞・作曲 大川隆法
存在の愛
この曲は、壮大な超大作映画のテーマ曲のような曲でありながら
わずか2分20秒の曲と短いにもかかわらず
とても印象深く心に残る言魂が煌めいています。
とある御法話の中で総裁先生はとても優しいことを仰っています。
「枯れ木も山の賑わいである」
存在の愛というものを考えたときに、次元のことはどうあれ
たとえ枯れ木であっても山の賑わいに貢献しているのであれば
素直に存在の愛を目指すことが大切なのではないかなと思ったりしています。
長い冬を過ぎ、雪が少しずつとけた頃
どこの花よりも早く咲く雪割草や福寿草などの春告げ草を見たときに
そこに存在してくれるだけで、とても嬉しい気持ちになります。
険しい山をやっとの思いで登ったときに
そこに、薄紅色のイワカガミや真っ白なサンカヨウの花を見たときに
それまでの疲れが吹っ飛び心がハッピーになれるものです。
そんな花の持つ美しさ、健気さも存在の愛といえるのかもしれません。
花には目がないのにも関わらず美しく咲いて、目の見える人を喜ばせてくれる
もの言わなくとも、何かを差し出すわけでもないのに与えている存在
そんな花の生き方に学びたいものだなと思います。