タイトルから想像するに

怖そうで

あまり観る気になれない映画ではありましたが

案の定、呪いのえげつなさを表現する映像が次から次へと現れ

いや〜これは嫌だなーと思ったら「貞子」の予告映像でした。

・・・それにしても色んな意味で、タイムリーな映像ですね。

さて、映画「呪い返し師ー塩子誕生」ですが

驚いたことに、とても面白かったです。

最初から最後まで、映像の世界に一気に引き込まれました。

中たるみも無く、途中で眠くなることもありませんでした。

劇場内では、ある方がイビキをかいて寝てましたが・・・

これだけの内容の映画で、寝ていたらもったいないなと思いました。

全体的に呪いに対する見方、考え方が変わってしまう内容でした。

へ〜こんなことも呪いになるのかと思ったり、

呪いの原因がわかるだけじゃなく、対策方法までしっかり描かれているのは

流石だなと思いました。

一番、ゾクゾクとしたシーンは

ゾクゾクといっても、嬉しくてゾクゾクでしたが

塩子の登場シーンがカッコ良くて、毎回嬉しくなってしまいました。

悪いものに向けて放つ修法に関しても、間の空いたもっさり感が無くて

キビキビと行われたので、胸のすくような爽快感がありました。

それに、塩子の発する言葉がスゴイ！！

あ〜あの言葉！、快感です。

それに、それに、あのCG

CGも、ここまで進化したのかと驚きました。

良い意味で予想を裏切る面白さに感謝です。