自民党 VS 幸福実現党
2009/06/13
今日は長野駅前において幸福実現党と自民党の街頭演説がありました。
自民党の有名な政治家が来るということもあってか
長野駅前は沢山の人が集まってました。
自民党からは麻生首相、義家弘介氏、荻原健二氏、小坂憲次氏などのお話があり、
一方、幸福実現党からは、小林早賢幹事長、横田基文氏がお話しを下さいました。
有名政治家の話を生で聞くという機会がなかなか無く、
テレビでの報道も一部しか放送されず、
実際はどんな話をされてるのか
なかなか知る機会がなかったので、今回の駅前での話はとても良い機会だと思いました。
朝から雨降りというあいにくの天気でしたが、自民党の議員は傘をささなかったので、その点は偉いなと思いました。
麻生首相はかなり遅れてきましたが、もしかすると白いブレザーを雨に当てたくなかったのでしょうか。
自民党の各議員さんのお話は、それぞれありがたい話しのようでもあるような、そうでもないような、なんか良く分からない話ばかりでした。まるで奥歯に物が挟まったような言い方といいますか、そんな感じでした。
結局、今の日本の、現状把握をしているだけなのかなと思いました。
聞いてる方は沢山いましたが賛同の拍手や声援がありませんでした。
一方、幸福実現党の方のお話は、現状把握はもちろんですが、
キチンとした目標を掲げ、それに向けた具体的対策を述べていました。
周りからは、「良いぞ!」とか「そのとおりだ!」といった賛同の声や
沢山の人が拍手をされていました。
消費税の撤廃や相続税の撤廃の話になると、周りにいた人は凄く喜んでいました。
幸福実現党の話は分かりやすく具体的でビジョンが明確なところが凄く良いと思いました。
自民党の麻生首相の話は、分かり易さを大切にされたのは良かったのですが
話しの内容が薄かったのは残念でした。
それにしても麻生首相。何で長野に・・?
幸福実現党の小林幹事長の話は、実に明快で気合いの入ったものでした。
不思議なことに幸福実現党の順番になったら空が晴れ渡り太陽がサンサンと降り注いでました。
小林幹事長は麻生首相に対し、「民主党は口先だけだと批判」したのを題材に
自民党こそ口先だけだ!と一喝。
北朝鮮問題で敵地先制攻撃の決断ができなければ総理大臣の資格はない!!と、
過激な発言を延々と言ってくださって、
まるで国民の気持ちを代弁してくれてるようだなと思いました。
自民党のみならず他の政党もそうですが、他党の悪口を言ってるだけで、
具体的ビジョンを掲げられない政党ばかりで残念に思っていましたが、
幸福実現党はビジョンが明確で他の党とは全然違うなと思いました。
幸福実現党の横田氏の話のなかで消費税の撤廃についての話があると、
女子高校生がとても喜んでいました。
幸福実現党の話は高校生の心をつかむほどの粋な政策なんですね。
宗教政党ということもあり、国民が今、何を望んでいるかがわかる
やはり国民の気持ちを理解している政党の方が断然良いと私は思いました。
この記事へのコメント
恥ずかしながら…。
私も高校生の頃、将来の進路や、クラブ活動、趣味や恋愛で頭がいっぱい、とても日本の未来、ましてや世界の未来になど思いを馳せるゆとりも見識もありませんでした。
すでにその頃、一般消費税導入が検討されていましたが、「売上税」構想を経て、数年後に消費税が施行されました(当時3%)。
外税表示と言って、欲しい本やCDを買う時にも、レジで値札の他にお金を払わなくてはいけない新税制度に随分とまどい、また不条理を感じたものです。
思えば、民主主義と言いつつ、市民の立場でそうした政治に物申すことの無力さを感じていたが故の政治への無関心であったのかも知れません。
下がるどころか上がる一方の首都高速料金や医療費負担額の引き上げ、住民税、所得税、の負担の重さを実感し、ビールにかかる酒税率の高さにメーカーが企業努力で開発した発泡酒にもやがて高い税金がかけられるに至って、結局、二重三重の課税にも拘らず、政府は一向に景気を改善することができずにいる、いや景気は政治が変わっても良くなるものではないのだという(今思えば)錯覚による諦めが常態化していました。
なるほど、高校生にも分かる景気回復への施策、これはこの2、30年、ついぞ見聞きすることができなかった新しい未来ビジョンであるのですね。
空気支配が強い日本において、空気で「政治がよくなり景気がよくなるかも」という幻想を抱かされ、旧態然とした政党に投票をせざるを得なかった国民にとって、歯に衣着せず明確な、しかも希望を感じさせる政策を堂々と訴える幸福実現党の姿は、すがすがしくも力強く日本の未来を拓くものと感じます。
Posted by Roma at 2009年06月29日 07:04