大王あじさい園にみるおもてなしの心
2017/06/19
長野には大王わさび農場があってワサビの花がキレイですが
新潟にも大王あじさい園があって花が綺麗でした。
糸魚川市にある大王あじさい園は、まるで癒しのスポットです。
海岸に近くの起伏に富んだ山の斜面を利用した畑に沢山の紫陽花が植えられ
観る角度によって様々な表情の違いを見せるあじさい園は魅力に満ち
時の経つのを忘れてしまうほど素敵なところです。
初代の大王さんが白色の紫陽花が好きで、白い紫陽花が沢山あって
園内に清楚な印象を与えてくれます。
今は2代目の管理人さんですが、初代が引き継ぎ手をさがしていて、
なかなか見つからないのを知って、たまたま畑がとなりという事もあり
自ら名乗りを上げたそうです。
その時点ではまだ勤め人であったので名乗りを上げる時は勇気が必要だったそうです。
そんな管理人さんの一番の生き甲斐は「お客さんが喜んでくれるのが一番嬉しい」
ということでした。
今の時期、雑草が沢山あって大変なのに、どこを見ても綺麗に雑草が刈られていて驚きでした。
そんな管理人さんにとっておきの場所を教えていただきました。
「赤色の紫陽花を観たいですか?」と聞かれたので
ええ、是非みたいです。と言ったら意外な場所に案内してくださいました。
広い土地なのにどこにどんな花が咲いているのかを全てご存知の様子でした。
そこに咲いている、初めて見る赤い紫陽花がとても美しくて感激してしまいました。
いままで青や紫以外で、やや赤っぽいのはみたけれど、本当に赤いのは初めてみました。
白い紫陽花だけでも珍しいのに赤いのまであるなんて・・・しかもキレイ♪
この地を訪れるお客さんの書いたノートを見ると、長野から来た人も結構いました。
やっぱり長野からも着たくなるよね〜
本当に管理人さん、人が喜ぶ姿を見るのが嬉しい方なんだなあと思いました。
ここのあじさい園、来月の上旬まで見頃だそうです。