44年ぶりにJR飯山線にSLが走りました。

44年ぶりにJR飯山線にSLが走りました。



44年ぶりといっても個人的には、生まれて初めて見るSL♪

C11型でした。

44年前に飯山線を走っていたのはC56型だったそうです。

津南の駅では駅構内でSLの写真展があって、飯山線を走る沢山のSLの写真が展示されてました。

とっても良い企画だなと思いました。


飯山線というと、豊野から越後川口というイメージなのですが

今回のイベントで走行するのは、飯山駅から長岡駅までです。

新潟側が長岡駅まで延長するんだったら、

どうせなら長野側だって長野駅まで延長してほしかったです。


それにしても、本物のSLはスゴかった。

実際にあんな大きなのが走っている事が、信じられないぐらい素晴らしいと思いました。

SLの事を黒い鉄の塊みたいに表現する人がいますが

実際に自分が観たSLは、まるで生き物のように愛らしい姿でした。

まるで、魂が宿っているかの如く表現が豊かなのには驚きました。

そして、汽笛が鳴って、その後に周りの山々にこだまする あの響き

たまりません。


平地を走るときは白い煙で、スキップをするが如くリズミカルに走り、

坂を上るときは黒い煙を吐いて、蒸気の出る音も言葉をつづるように

私は出来る、私は出来ると言いながら登っていく感じ・・

SLが近くを通ったとき、温かいものが通り過ぎたように感じました。


映画やテレビで見るSLとは段違い、実際に観るSLは何倍もすごかったです。



今まで撮り鉄とかいって鉄道を撮る人の気持ちが良くわからなかったのです

鉄道を撮ってどこが楽しいのだろうか意味が分からなかったのですが

実際に観たら感激しちゃって、思わず自分も撮り鉄マニアになりそうになっちゃいました。


一部には鉄道マニアのマナーの悪さが問題になっていますが

今回出逢った数々のマニアの方は皆さんマナーを心得た方ばかりでした。

田んぼを横切る時、キチンとあぜ道を通っていましたし、

お互い譲り合って写真を撮っていたり、

すれ違うときはお互い挨拶を交わし合う人たちばかりでした。

何十分も前からスタンバイして、SLが通るのを静かに待っているのです。

すごくずくのある人たちであり、忍耐のある方々ばかりだと思いました。


マナーが悪いのは、後から来るような人たち。

後から来たのにも関わらず人の前に出て居座っている人

やっぱり危険ですし、他の人の迷惑ですね。


風景写真を撮る人の中にも極一部湿原に入って写真撮っている人がいますが

あれはダメな人ですね。

生態系を破壊する事を知らない人なんです。


しかしながら、一部に変な人がいるからといって、全てが悪いと判断する事も
残念な考え方だと思います。



宗教だってそうでしょ

一部に変な団体があるからと言って、宗教界全部がおかしいわけじゃないわけですよ。

世界には信仰100%の国がいっぱいあるんだから・・・


むかしの人は「罪を憎んで人を憎まず」と言っていましたが

自分もそうでありたいなと思います。


SLは大切な事を自分に教えてくれました。


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プロフィール
カッペリーニホープ
カッペリーニホープ
長野県出身 
日光の瞑想センターで反省したら、
周りの景色が素晴らしく見え
それ以来写真を撮るようになりました。
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