「福音書のヨハネの霊言」・感想
2016/06/08
遅まきながら「福音書のヨハネ」の霊言を拝聴しました。
最初の部分ではヨハネの回りくどい言い方が好きでなかったけれど
だんだんと正体をあらわにしていかれたところは良かったと思いました。
一番印象に残っているお言葉は
「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」の部分
これは「神よ、神よ、何故に我を見捨て給いしか」と聖書では解釈されているところですが、
長年この解釈には疑問を持っていました。
イエス様のような信仰心の塊のような方が、そんな事言う分けない
と思ってまして、
後のイエスの霊言の中で、
それは「エリヤとラファエロに迎えに来なさい」と言った言葉なんだと
教えていただきましたが
それでもまだしっくりこないものがありました。
今回の霊言で明らかにされた本当の意味は、
水も飲めないほど衰弱したイエスの言葉ではなく
弟子が神に対し疑問に思っている事が聖書として残っているのだと教えていただき、
初めて納得出来ました。
「神よ、神よ、何故にイエスを見捨て給うたのか」
これが本当の言葉であったということで、
ようやく腑に落ちました。
(真実を知るって素晴らしい事ですね)
あと、眼から鱗が落ちたことばとして
ある事柄についてイエスと吉田松陰が似ているという事でした。
今まで、そんなこと考えてもいませんでしたが、そう言われてみると
なんか・・・ですね。
イエスは男も女も愛した。イエスの愛は限りなく慈しみを込めた愛であったと学びました。
おとなしい感じの語りをされる方なのに
言う時はズバズバと言われる方なんだなあと思いました。