なぜディズニーは世界を魅了し続けるのか
2016/06/07
書籍「ハリウッドから学ぶ世界No.1の遺伝子」の
副題:なぜディズニーは世界を魅了し続けるのか
この副題にとても魅力を感じ
書籍「ハリウッドから学ぶ世界No.1の遺伝子」を購入しました
第2章だけでも沢山の学びが得られました。
1955年のディズニーランド開演式において
ウォルト・ディズニー氏からはこのような話しがあったそうです。
「この幸せな場所にようこそ。ディズニーランドはあなたの国です。
ここは大人が過去の楽しい日々を再び取り戻し、若者が未来の挑戦に
思いを馳せるところ。
中略
さらにディズニーランドが世界中の人々にとって、
勇気とインスピレーションの源となることを願いつつ」
非常に感銘を受ける言葉ですが
特に
『勇気とインスピレーションの源』というのは
本当にその通りだなと実感しています。
以前ディズニーランドに行ったときはディズニーの音楽がいかに
インスピレーションに影響するかを学ばさせていただいたように思います
やはり音楽はメロディーであり波動ですから
その善し悪しによって感動も違ってくるのです。
例えば雨の日のパレードがありますが
そのパレードでは
「ヒッピティ・ホッピティ・スプリングタイム」の曲が流れる中
キャラクターたちが元気に踊る姿を見て、
それをみているこちらも元気になっていく不思議なパレードなんです。
普通、雨の日だと心も沈みがちになりますが、
笑顔でおどるキャラクターたちを見ていると
雨って良いなあ♪ なんて思えてしまうのです。
「ヒッピティ・ホッピティ・スプリングタイム」の曲も軽快で
心がぐいぐいと引き上げられる感じがします。
それに、驚きなのはパレードは動いているのに音楽は全くぶれないということ。
音の途切れや、乱れもありません。
しかも音源はパレードの中から聞こえてくるのです。
いくら美しい音楽でも途中で途切れたり他と被ってしまったら
しらけてしまうということを十二分に知っているからでしょう。
音楽は目に見えませんが、
その目に見えないところでも、全く手抜きをしないのが素晴らしいと思いました。
それと、笑顔
笑顔という魔法をかけられると、こちらまで笑顔になってしまう。
仏教でいえば顔施ですね
音叉を響かせて、楽器に近づけると、楽器が音叉に合わせて響くように
「宇宙の二カ所に全く同じ波動を持つものが存在すると共振し合う。
全く同じものが存在する時、時間空間を超える」
ディズニーランドには魔法がかかっていて、
その空間に入っただけで幸福になる。
何もないところには、何も共鳴しない
笑顔が笑顔を呼ぶように、幸福も幸福を呼ぶんですね