日本には世界に誇れる新聞がない

カッペリーニホープ

2009年08月11日 08:31


小学生の頃、初めて先生から新聞という文字を教えてもらったとき
先生は「新聞というのは新しく聞くと書くんだよ」
「これはね、新聞というのは最新情報ばかりで、新しく聞くことばかりだからだよ」
と教えていただいた。

確かにあの当時は、新聞をひらけば新しい事ばかりで驚きの連続だった。
しかし、今は違う
新しいのは殆どみあたらない。
新聞ではなく旧聞になっている。

その理由はテレビやネットが普及したからだという人もいるかもしれない
しかし、最大の理由は他にある。
新しいニュースが入ったときにそれを掲載してよいか判断できないのが
本当の理由。

例えば国際情勢。
殆ど取り上げられていない。
世界には伝えるべきニュースが沢山あるというのに
なぜ日本の新聞各社は取り上げないのだろうか。
新聞の全国版が、単なる東京の地方紙にしかみえないのは私だけだろうか。
例えば政治問題
自民党と民主党の比較ばかりしている
あほか
自民と民主の時代が終わったことに気づかないのだろうか。
海外メディアが日本の新しい政党のマニフェストが素晴らしいと評価している。
日本では評価できないのか
評価できないなら偏った記事を書かずに
比較するなら全政党のマニフェストを比較するべきだ。

日本の新聞はあまりにも、あまりにも偏りすぎている。
おかしい

日本にはトヨタやパナソニックやソニーといった世界に誇れる企業が沢山ある。
しかし、新聞で世界に誇れるものがない。
これだけ情報があふれている時代に
大切な情報を取り上げない新聞は、はっきり言っておかしい。

世界の人に誇れる新聞よ出て欲しい。
「日本はあれほど発展した国なのに新聞はこの程度ですか」
と外国の人にいわれたくない。

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