秘密を求めて・その七

カッペリーニホープ

2021年05月23日 07:31





秘密の一つは位置関係にありました。

Mさんが食堂の壁を見てごらんと教えてくださったので

見てみると驚きの事実がありました。

そして、ものすごく行きづらいところにあるところもポイントかなと思います。

箱根の山よりも、日光の奥よりも行きづらいところにあり、

さらには、近くにコンビニも無いし

無線LANの電波も無く携帯端末が全く無く使えなかった。

町の中を歩いていると、なんだかどこかの町と似ている

距離は凄く離れているのに不思議です。川と矢の違いだけなのかもしれません。

夜になると、周りは真っ暗で、もの凄く静かになっていました。

まりで、雪の降る夜のように静かだったのです。

とにかく不便のような、ある意味ステキな場所であったのです。


秘密の二つ目には、館長のお言葉がありました。

夕食の時間、館長から気さくにお声がけいただいて

色んなお話しをいただくことが出来ました。

秘密の研修の話とか

夜空に天の川がかかる時間の話とか、

そこで、以前からお聞きしたいと思っていたことを質問してみました。

館長はたくさんの詩を書かれて

個人的に特に好きなのは劇場アニメのイメージソングで「風の理想」

こんな素晴らしい詩を書かれるなんて、どんな秘密があるのだろうかと

詩を書くときのポイントについてご質問したところ、

すると、予想もしなかった意外な事実を知ることになりました。

それは、

「詩を書くときは、神様の願いはどうかということを念頭に置いてます」

「神の願い。それと、ワールドティーチャーの願いとは何であるか」

驚いたことに、自分はこのようにしたいと思って作られたわけでは無く

心をむなしゅうして、我のない状態にして書かれていたことを知ったのです。

「風の理想」を聴くと、今でも心がギリシャに飛んでいってしまうような感覚があるし

もしかするとヘルメス神が生きていた時代に自分も生まれていたのかもと思ったり

風の理想は、ある意味、神の理想なのかもしれないなと思いました。








秘密の三つ目にはSさんの仏に対する熱意にありました

ものすごく純粋で、まっすぐで

精舎建立委員長を務められたときには、総てを捨てて立たれた

勇気ある真理芸術家

芸術家でありながら、政治の方面にも強い関心を持たれ

様々な発言をされている

そして

建立後の今でも、毎月七の日には必ず参拝され、お布施をされる。

館内には素晴らしい写真が惜しげも無く展示されていて

季節感を感じさせないところに季節を運んできてくださる。


今回、秘密の地に来て、色んな人に助けられました。

人だけでなく、天にも味方していただいて

様々な学びと気づきを与えられました。

個人的には最高の5月研修となりました。

本当にありがとうございます♪

そのような気持ちで帰ってくることができ、幸せです。

さて、今日はどんな一日が始まるのでしょうか

気持ちがリフレッシュしていると周りの世界も違って見えますね






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