こんなコンデジが欲しかった
映画監督の山田さんは映画の俳優を決めるとき
成功に酔いしれてる人は使わないんだそうです
なぜかといえばそういう役者さんは慢心して演技がつまらなくなり
言う事をきかなくなるので作品が生きてこないからだそうです
同じような事が家電にもあるような気がします
成功に酔いしれて企業努力をしなくなった時に
商品がつまらなくなり、お客が離れていくように思います。
今回登場したオリンパスのコンデジ STYLUS 1は
素晴らしいなと思いました。
こんなコンデジがあったら良いなと思うものを出してくれそうです
オリンパスは大変な事がたくさんあって生産工場も縮小されるなど
痛いことを乗り越えてきて、原点に帰って、初心を取り戻したのかもしれません
使ってくださるお客様に
より良いものを提供しようとする意気込みが感じられました。
今までのコンデジ市場はどのメーカーも同じような性能で
同じようなデザインで、同じような価格であって
どれを選んでも同じにしか見えなかったけれど
ここにきてようやく品質の日本、技術の日本に目覚めてきたのかな
と思いました。
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